Mac mini Eariy 2009は底面にある吸気口から空気を取り入れ、背面の排気口から排熱を行うシステムを採用することで、外周がつなぎ目のないアルミ筐体のデザインを成立させています。
しかし、吸気口が底面のフチにあるので、机につもった埃を常に吸い上げています。Mac miniは開腹することが簡単ではないので、最初から埃を吸い込まないことが、故障に繋がるリスクを低減させることになります。

そんな願いを叶えてくれるのが、PowerSupport(パワーサポート)のMac mini フィルタースタンド MM-22。
Mac miniの筐体周囲の下部にピッタリとフィルターが重なるので、Mac miniのスッキリとしたデザインを損なわないスタンドです。スタンドのないフィルターベースという商品もあるのですが、できるだけ机から離すことで埃を吸わないスタンドタイプにしました。

スタンドの作りはしっかりとしていてグラつきなどはなく、Mac miniを乗せたときの見栄えは、かなり良いと思います。
しかし、スタンドの下には小物を収納できるスペースがあるのですが、スタンドの柱間の幅が13cmしかなく、HDDもポータブルDVDも柱間に入れることができず、かなり中途半端。ここに入れたいものって、だいたい決まっているでしょ。どうしてこんな中途半端な柱間にしたのか理解できません。。。(; ´ Д ` )

また、Mac miniを乗せる部分はABS樹脂製なので、本体の底面から発生する熱が逃げないのではないかと心配していたのですが、通常の使用では極端に熱を持つこともなく特に問題はなさそうです。フィルターについた埃は、エアダスターで吹き飛ばせるので、洗浄するほどではないようです。
ちなみに、現行型のユニボディMac mini用のスタンドではないので、購入にはご注意ください。

PowerSupport Mac mini フィルタースタンド MM-22
8c2efb06.jpg

フィルターはMac mini底面の吸気口にピッタリ沿うようになっています
796d83d1.jpg

中途半端な柱の位置
869118f1.jpg

フィルターとMac miniのフィット感は抜群
08a5c78b.jpg

スタンドとしての出来はとても良いです
4fa8a3d6.jpg