昨日は南アルプス市を走ってきました。
たまたまネットで富士山の見える棚田として、南アルプス市にある平岡の棚田が紹介されていたので、それじゃ行ってみようという、いつもの安易な無企画遠征ポタです。
行く場所は決めたのですが、南アルプス市付近を調べても、これといった観光スポットがありません。。。
なので、今回は棚田一本勝負のポタとなるので、どこから攻めるのか悩みます。まぁいつもの道の駅なんですが、白根IC近くの「道の駅しらね」にするか、甲府南IC近くの「道の駅とよとみ」かで悩んだ結果、きっと太陽を背にして走ったほうが景色が良いのではないかと思い、南西にある「道の駅とよとみ」をスタート地点にすることにしました。
東京の天気は曇りの予報でしたが、南アルプス市は昼過ぎまで晴れの予報。笹子トンネルを越えると青空が広がっていました。綺麗な棚田と富士山を拝めることを願いつつ、「道の駅よとみ」から、甲府盆地の南東を走る金川曽根広域農道と、西の山裾を走るウェスタンライン(富士川西部広域農道)を経由して平岡の棚田へ向かいます。
天気は晴れなのですが、やはり遠くの景色は霞んでいますね。それでも晴れているので贅沢は言えないですけど。
「道の駅よとみ」から金川曽根広域農道へはすぐ近くで、みはらしの丘にある「みたまの湯」まで登り坂なのですが、そこからは基本的に下り坂。金川曽根広域農道は道幅が広く、交通量も少ないので快適なコースで、山裾を走るので左手には山の景色、右手には甲府盆地を見下ろしながら走れるので気持ちいいですねぇ。
金川曽根広域農道を下って、富士川大橋からウェウスタンライン(富士川西部広域農道)に入ります。確かに西側の道ですからウェスタンで間違いないのですが、ウェウスタン=西部劇?って思ってしまう発想がオッサンなんでしょうか。。。
ウェスタンラインの山間部に入ってから北上するのですが、さらに西側に山裾沿いを走る道があるので、一旦ウェスタンラインを離れて、山裾沿いを並行している道を進みます。道は狭いのですが、雰囲気のある生活道で、桃やぶどうの果樹畑の真ん中を抜けるとウェスタンラインに再び合流します。
ここから平岡の棚田までのウェスタンラインは坂道。。。
途中、秋山川の谷沿いに大きなカーブを描く湯沢大橋を越えて山裾沿いを進みます。もちろん馬やカウボーイがいるわけでもなく、日本の山間部の風景が広がっていています。
そして平岡の棚田に到着!
素っ気ないほど、道路沿いの山側と街側に棚田が広がっているのですが。。。うーむ。正直いって、先週の青鬼の棚田と違って、ここからの景色は青々とした夏の時期のほうが良かったように思いますね。で、富士山はドコ?
はい。写真中央やや右に写っているのですが。。。肉眼ではうっすら見えていたのですが、写真にはほとんど写っていませんねぇ。(´・ω・`)ショボーン
まぁこんな日もあるさってことで。棚田一本勝負に負けた気持ちをグッとこらえ、山側の棚田にも登って棚田を後にします。
帰りは棚田から山間部を下って、違う道からウエウスタンラインに戻ります。
ここまで金川曽根広域農道とウェスタンラインを走ってきましたが、広域農道のため自動販売機はあるのですが、飲食店はありません。唯一、富士川大橋付近の県道413号との重複区間である増穂市街地にお店があるだけなので、お昼は増穂市街地まで戻ってからになりました。
入ったお店はRESTAURANT NOAH'S ARK。行きに見かけたお店だったので何も考えずに突入。中に入ると高い天井と木造の内装で雰囲気がよいお店です。注文したのはデミグラスソース ハンバーグの目玉焼きのせ。
プレートランチのスタイルなんですが、ここのハンバーグはボリュームがあって旨い!スープも美味しかったです。
このまま金川曽根広域農道を戻るのもよいのですが、爽快に下ってきたことを考えると登ることに躊躇します。。。なので、坂を避けて富士川大橋から笛吹ラインを走って、途中から金川曽根広域農道の下の道を併走して帰ることにしました。←ヘタレ
今回は、先週の青鬼の棚田の景色に気をよくして、富士山を背景に棚田を見るポタだったのですが、富士山がほとんど見えず明らかに失敗。。。でも、金川曽根広域農道とウェスタンラインは気持ちのいい道なのでお勧めです。
本日の走行距離は41km。
本日のコース
より大きな地図で 南アルプス市 平岡の棚田から富士山を望む? を表示
車の量はどうなのでおじゃるかな?
地方は見る限り車道が一車線で狭いようなので交通量多いとちょっと怖そうでおじゃるが