昨日は比企の観光ガイドで紹介されていた「自転車みどころスポットを巡るルート100」(比企地域)の中から、「BIG公園巡りルート」を走ってきました。
スタート地点は「道の駅いちごの里よしみ」。
開店前に着いてしまったので、開店まで待ってから野菜といちごを購入してからスタート。ここから荒川サイクリングロードを走って武蔵丘陵森林公園へ向かいます。
久しぶりに荒川サイクリングロードを走ったのですが、ちょうど昨年のこの時期に走って以来です。右岸に入って北上するのですが、今日は風が強くて、しかも向かい風。。。土手の上で吹きっさらしなんですよねぇ。(;´Д`)ウヒー!
やっぱりこの時期は田んぼの水入れがされていないので、景色的には今ひとつ。遠くに富士山が綺麗に見えます。荒川水管橋を越えた先から荒川サイクリングロードを離れ、武蔵丘陵森林公園へ向かうのですが、途中にある根岸家長屋門に立ち寄ります。
根岸家は江戸時代にこの地域の名主を務める豪農で、その面影を残す長屋門が残っている場所です。門部の左右には西室と東室があって幅が24.15m。江戸後期の建築とされているそうです。かなり大きい門造りで、梁も太くて立派ですねぇ。門の前には桜の木があって春には綺麗な桜が咲くようです。
ここから武蔵丘陵森林公園までは目と鼻の先なのですが、普通の道はつまらないので途中から脇道に入ると「大谷の伝説と旧道コース」という散歩径がありました。どっからどこまでの道なのかは不明なのですが、少しだけ走って武蔵丘陵森林公園の中央口に到着。
武蔵丘陵森林公園の辺りでコース半分でしょうか。
武蔵丘陵森林公園といえば「うんどん さくら屋」。私にとっては定番のお店となりました。調べてみると、毎年この時期には武蔵丘陵森林公園付近を走っていて、今回もコースを外れて「うんどん さくら屋」でお昼にします。
もちろんオーダーはいつもの「肉きのこ汁うどん」。いつも大きな、かき揚げがのっている「かきあげうどん」が気になるのですが、うどんとかき揚げを同じつけ汁で食べるのが好きじゃないんですよね。かき揚げをつけてしまうと、つけ汁の味がコッテリしてしまい、うどんがサッパリと食べれないからなんです。これって蕎麦でも同じで、たまに天ぷら用に別の天つゆを出してくれると感動するんですよね。
毎回書いていますが、本当にここのうどん最高に美味い!今日はオープンテラスでランチです。
うんどん さくら屋から武蔵丘陵森林公園に戻って、本来のコースを走るのですが、県道173号も普通の道でつまらないので、またしても脇道を走ります。
途中から森林公園緑道サイクリングコースに入るのですが、この道は森林の中を走るので気持がいいですねぇ。しかし森林公園駅から東松山ICまでは、いたって普通の街中を走ることになります。車も多くてあまり楽しい道ではありませんが仕方ありませんね。
都幾川を越えてしばらく走り、関越自動車道を横断すると先日走った正法寺の近くから九十九川沿いにある比企自転車道に入ります。比企自転車道は東武東上線を越えると九十九川沿いから外れ、国道407号と県道212号を走って都幾川を越えたら脇道に入ります。途中にいくつか自転車道の標識があるのですが、あまり詳細な地図ではないので、ちょっと分かりづらいですね。
ここからは細い川添いをサイクリングロードが走っていて、道幅は狭いのですがのどかで雰囲気が良い道ですね。しばらく走ると左手に大きな梅ノ木古凍貯水池が現れます。梅ノ木古凍貯水池を越えると市野川沿いを走る道になります。
あとは荒川サイクリングロードとの合流点から、道の駅いちごの里よしみに戻るだけなのですが、時間も早かったので、またしてもコースを外れて、以前に荒川サイクリングロードを走った時に立ち寄ったホンダエアポートまで足を延ばすことに。
この日も天気が良かったので、多くのサイクリストが休憩がてら立ち寄っています。ここのカントリーな雰囲気が大好きなんですよね。ここにレストランがあったら最高な場所になるんですけどねぇ。
そして荒川サイクリングロードでさくら堤公園を抜けて、道の駅いちごの里よしみに到着です。
今回は「自転車みどころスポットを巡るルート100」から「BIG公園巡りルート」を走ったのですが、以前に走った「狭山ふれあいルート」より景色の良いコースです。まぁこの付近は何度も走っているので、走る場所が少しかぶっていますが、タイトル通り結構大回りのコースでした。
コース上には立ち寄る観光スポット的なものがほとんど無く、田んぼや畑が多いので夏から秋に走ったほうが景色的には良さそうですね。なお、コースで北西と南東に伸びているのは、本来の「BIG公園巡りルート」から外れたコースです。念のため。
本日の走行距離は69km。
本日のコース
より大きな地図で 比企郡 BIG公園巡りルートを走る を表示