現在、自転車用のロックはワイヤータイプのPROLOOP LATTE 1.2 COMBOとプレートタイプのtate AG70 イージスフォールディングロックを使用しています。
これまで幸いにもESCAPE RX3は盗難被害に合っていないのですが、細いワイヤーロックには不安があったので自転車用ロックを全面的に見直すことにしました。

最初にロックを選ぶにあたり自分の自転車での行動を考えてみることに。
最近は街中に買い物に行くことはなく、近所(都下)にお昼を食べに行くぐらい。そしてほとんどは田舎への遠征です。
田舎道を走っている時はコンビニにはほとんど寄らないし、自転車から離れるのはお店でお昼を食べる時と、お寺とかを見に行く時ぐらいでしょうか。

そこで考えてみると、本格的な自転車ドロボウが田舎のお店(蕎麦屋?)の前で待ち構えているとか、大型のボルトクリッパーを準備して田舎道を巡回しているとか考えにくいというか、遭遇することはほとんどないんじゃないかと思う訳です。

ってことは、それほど神経質になり過ぎる必要はないと思うのですが、かといって全く被害に合わないとはいえないので、どこに妥協点を見いだすのかがポイントとなります。
ロックは強度が高いほど重くなるので、正直あまり重たいものは持ちたくはないし、結局のところ本格的な方に狙われたら頑丈なロックでもイチコロですからね。

続いてロックの仕方を考えてみると、田舎であっても今まで通り地球ロックが基本でしょうね。最近ホイールを少し高価なWH-6800に交換したので、前後ホイールもロックするために2重ロック方式が安心です。
しかし地球ロックをするためには、ある程度の長さが必要。最強とされているのはスチール製の大きなU字ロックなんですが軽く1kgを越えるような重量級です。しかもU字ロックだと相手側がポールのようなものでないとダメだし、ポールにフレームが近づけられないとロックすることができません。
ちなみに今使っているプレートタイプのtate AG70は長さが700mmしかないので、太めの支柱だと地球ロックができないことが多かったりします。

田舎のお店でロックした記憶をたどってみると店前にポールなんてものは無くて、入口付近の柱とかが多かったような。。。
プレートタイプの長いものを候補に考えてみると、しっかりしたものだと結構な重量があって750-800mmサイズだと地球ロックの場所を選ぶことになります。
そうなると地球ロックには取り回しのし易いワイヤーロックかチェーンロックとなるのですが、ワイヤーロックはよほど太い径でないとワイヤーカッターで簡単に切られてしまうのでチェーンロックが有力候補となります。
ロックのひとつをチェーンロックにするのであれば、もうひとつはフレームとホイールを固定するだけで良いので、小型のU字ロックとの組み合わせが良さげのようです。

以上のことを考えて最終的に選んだロックは、ABUSのU GRIP CHAIN 585/100とPanasonicのU型ロックSAJ080の組み合わせにしました。
文章が長くなったのでロックの紹介は次回に!

今までRX3を守ってくれたPROLOOP LATTE 1.2 COMBOとtate AG70
PB150002