いつもポタ用に使っているサングラスはOAKLEYのFLAK JACKET。
レンズは透過率16%のFIRE IRIDIUMを組み合わせているのですが、OAKLEYから2015年に新たなレンズテクノロジーを採用した「PRIZM」レンズが登場。
このPRIZMレンズはさまざまなスポーツ競技の特性に合わせて、光の波長(色)を分割し個々に調整することでコントラストを強化し視認性を向上させるレンズ。PRIZMシリーズには5種類のバリエーションが用意され、サイクリング/ランニング向けには「PRIZM ROAD」が設定されています。
最新のサングラスのみの設定だけではなく、FLAK JACKETの交換用レンズとしてPRIZM ROADが販売されていたので購入してレンズを交換してみました。
PRIZM ROADは透過率20%のピンク系カラーのレンズで目に有害な紫外線と青色光は100%カット。OAKLEYの説明によると舗装路や影、黄色のセンターライン、信号機の視認性を向上し、特に路面自体のコントラストを強化することにより、落石やくぼみなどの障害物を素早くを見つけ出すことを可能としています。
ミラーレンズではありませんが明るいビンクのレンズは綺麗でカッコ良いですね。
さすが自転車用に最適化されたレンズだけあって路面のコントラストはクッキリかつスッキリして見えます。全体的にピンク色っぽく見えるのですが白い部分はあまり色が付いている感じはせず、それほど違和感はありません。また緑と青がほどよく強調されるので景色が綺麗に見えるのと、遠くの信号まで色がクッキリと見えるのが特徴です。
今まで使っていたFIRE IRIDIUMはイエロー系レンズのため緑と青の色味がくすんだ感じだったので、スッキリ感があって景色が綺麗に見えるPRIZM ROADはいいですねぇ。
デジカメでレンズ越しに撮影してみましたが実際の見え方よりも赤味が強く見えるので、実際の見え方に近い補正をしてみましたので参考に。
PRIZM ROAD FLAK JACKET REPLACEMENT LENS
FLAK JACKET with PRIZM ROAD
裸眼状態
PRIZM ROAD
実際の見え方はこんな感じ