先日の飯山ポタの景色があまりにも良かっため、間髪入れずに再び飯山に行ってきました。
ということなので、もう1つのロングコース「飯山−野沢温泉−木島平 チャレンジ」を走ります。33.6kmのコースで高低差は約235m。このコースは前回と違って、千曲川の反対側を走るコースです。
スタートはもちろん「道の駅 花の駅 千曲川」。またしても農産物直売所で、キュウリ、ゴボウ、ナス、なめこを買ってから出発!
相変わらず国道117号は見晴らしの良い景色で爽快です。途中までは前回と同じ国道117号を走るのですが、柏尾橋をそのまま進み、その先にある湯滝橋を越えた所から野沢温泉へ向かいます。
野沢温泉といえば、かなり昔に野沢温泉スキー場に行ったことがあります。スキー場は高い所にあるものなので、もちろん登り坂。。。距離的には3.4kmらしいのですが、ここの登りがキツイ!ナガイ!マジツライ!
途中で(何度も)休んで、登ってきた道を見下ろすと、景色も良く下から吹き上げる風が気持ちイイー!。気温は28度らしいけど(暑)。。。
野沢温泉を一回りしてお昼を食べる店を探したのですが、民宿と温泉だけでお店がありません。。。仕方ないのでしばらく進むとお店を発見!
そばが食べたかったので「希春」で天ざるをいただきます。手打ちじゃなかったので味は今ひとつでしたが、エビは大きかったです。
野沢温泉から下ると田園風景が見えてきますが、すぐに北竜湖へ向かう道に入って、林の中の坂を登るとハート形をしている北竜湖に到着。北竜湖は静かな場所にある小さい湖で、すぐそばには小菅の里があります。
小菅の里の奥には小菅神社の奥社があるのですが、今回はパスして里社のみ立ち寄りました。ここからは下りで県道38号へ向かう途中ある仁王門を過ぎると、またしても田園風景が広がります。
県道38号を進むと、すぐに菜の花公園があります。今は菜の花は咲いていないのですが、千曲川の景色を見に行ってみました。ここからの景色は逆光になるのですが、広々とした田園風景の中に千曲川が銀色に照り返していて、なかなか良い景色でした。
ここからは県道38号を走って木島平を抜けて飯山駅まで向かうのですが、コースの紹介MAPには「阿弥陀堂チャレンジ」というオプションルートが紹介されています。
距離は3.6kmで高低差は約220m。坂嫌いの私はパスしたいのですが、この先には日本の棚田百選に認定されている、福島新田(三部)の棚田があるので、棚田好きとしては百選中の2選目を見るためにチャレンジすることに。
しかし、このルート、一気に棚田の上まで向かうので激坂。それもハンパない激坂なのです。紹介MAPには中級ってありますがホンマかいな。写真が少ないのは激坂にヤラれて、それどころじゃなかったからです。。。
下げきったギアでもキツいので、蛇行に蛇行を重ね何度も休みながら、どうにか福島新田(三部)の棚田に到着。もうヘロヘロ状態です。。。
ここからは歩いて上まで見に行ったのですが、道の途中におばあちゃんが座っていて、なにやら食べています。
あいさつをすると「いいとこに来たねぇ座ってクリ食ってけ」と誘われたので、女性の誘いを断れない私は、おばあちゃんのゆでたクリを一緒に座って食べることに。。。
道に座ってクリを食べながら棚田から見下ろす景色も格別です。となりには女性も一緒ですから贅沢ですねぇ。クリは美味しかったのですが、実は激坂でゼーゼーしているのにボトルを持って上がらなかったので、口の中の水分が全てクリに吸収さてれいたのですが。。。
ここに30分ぐらい居たのでしょうか。おばあちゃんと分かれて、棚田の回りを一周して戻ると夕暮れ時に。。。
坂を下って県道38号から木島平へ向かうはずでしたが、ヘタレの神様が降臨してきて、棚田も見れたし夕方だしってことで、全周することなくショートカットして「道の駅 花の駅 千曲川」まで帰ることにしました。
今回はヘタレの神様の降臨により、コースを全周することができませんでした。スミマセン。なので、コースのタイトルが違っている訳なのです。。。
でも地元のおばあちゃんと世間話しながら、のんびりと眺めた景色は良い思い出です。日本のふるさとの原風景がそこにありました。おばあちゃん、また行くよ!(足鍛えてからね)
本日の走行距離は33km。
本日のコース
スタートから野沢温泉まで記録できてませんでしたので集計データは途中からです
より大きな地図で 飯山再び 飯山−野沢温泉−阿弥陀堂チャレンジ を表示