ブツぶつブログ!

MR2とESCAPE RX3のポタリングを中心に、ブツ欲にまみれた日々を語る。

2013年08月

サドルからの軋み音

先日の原村ポタから、RX3からギシギシと音がするようになりました。
最初はボトルケージとボトルが擦れる音かと思ったのですが、ボトルをいじったり外してみても音は消えず、走っていると、このギシギシ音が気になって仕方ありません。
どこから音がしているのか走りながら調べてみると、ダンシングやお尻を軽く上げると音がしないので、どうやらサドル周りからの音であることを突き止めました。

サドル周りで音がしそうなのは、シートピラーを固定しているシートピラークランプと、シートレールを挟んでいるピラーのヤグラ部分。とえあえず両方のネジを締め増ししてみましたが音は消えません。。。
結局、原村ポタではサドル周りからのギシギシ音を消すことができずに、結構イライラしながら、走り続けることとなりました。

このままギシギシ音が消えないと走りに集中できないので(たいした走りじゃないのですが)、翌日にキシギシ音の原因を徹底的に究明することに。
まず、ネットでサドル周りのギシギシ音で調べてみると、やはりシートピラークランプとピラーのヤグラ部分が音の原因となるようです。ネジの緩みが原因ではないとすると、怪しいのはシートピラーの取り付け部分。シートピラーの取り付け部分に砂が混入してもギシギシするそうなので、シートピラークランプを緩めてシートピラーを引き出してみると。。。やはり大量の泥が混入していました。
そういえば、少し前の北杜市ポタで、雨上がりの田んぼをアホみたいに下って、ドロだらけになったのが原因のようですねぇ。

とりあえず取り出したシートピラーと、シートピラークランプ、シートチューブの内側に付いた汚れを落としたのは良いのですが、シートピラーにはグリスの塗布が必要なんですね。仕方がないのでWAKOSのメンテルーブをティッシュに吹きかけて塗り伸ばし、シートピラーを戻します。
で、RX3に乗ってみると、見事にギシギシ音が無くなって快適!

後日、FINISH LINEのCERAMICALLY ENHANCED GREASE(今の商品名はCERAMIC GREASEのようです)を購入して、しっかりとシートピラーにグリースを塗布し直しました。
このCERAMIC GREASEは、すごく伸びるので少しづつ出して塗り伸ばすのが良いようです。

シートピラークランプを4mmアーレンキーで緩めます
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引き出したシートピラーには泥がいっぱい。。。
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シートチューブの内側も綺麗にします
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シートピラーを綺麗に拭いてからFINISH LINEのCERAMIC GREASEを塗り伸ばします
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第15回 羽衣ねぶた祭

昼間の白岩の滝ポタから帰ってきてから、ダブルヘッダーで夕方から立川市の羽衣ねぶた祭に行ってきました。
この羽衣ねぶた祭は今年で第15回目なのに、まったく存在を知りませんでした。。。立川に勤めていた時も、それらしい案内を駅で見た記憶がないんですよねぇ。開催場所は立川駅と国立駅の丁度中間にあたる羽衣町なので、あまり立川駅では宣伝していなかったのかもしれません。

ねぶた祭といえば、青森のねぶた祭が本場ですが、この羽衣ねぶた祭には、青森のねぶた祭が終わったあとに、青森県石黒市から運ばれてきた本物のねぶた。ねぶた人形が6基出陣するのは関東では一番だそうです。

午後7時にねぶたに灯が入り、羽衣ねぶた祭の始まりです。本場のねぶた祭は見たことがないのですが、太鼓と笛が鳴り響くなか、跳人(はねと)の踊りと共に500mの通りを練り歩き、熱気ムンムンです。道幅が狭いので脇道にねぶたを入れて交差させるなど苦労は多いようですが、規模が小さくても大勢な観客で盛り上がっています。

ねぶたは思っていたよりも小さいかと思ったのですが、近づくと宵闇に浮かび上がる勇壮なねぶたは迫力がありますねぇ。ちょっとした日本版エレクトリカル パレードですが、やっぱり日本の夏祭りは風情と勢いがあって良いものです。

日が暮れると祭りの始まりです
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日の出町 白岩の滝へ

昨日はお盆休みの渋滞を避けて、自宅から行ける日の出町にある「白岩の滝」までポタしてきました。
以前に行った、桧原村にある「払沢の滝」は日本の滝百選の一つなので有名なのですが、隣街である日の出町にも「白岩の滝」があるので行ってみることに。

まずは、多摩川を越えて、日の出イオンモールへ向かう途中から平井川沿いを走ります。なんと白岩の滝は、この平井川の源流部に近い場所にあるのです。
少し進むと宝蔵寺・尾崎観音。なにげに覗いてみたのですが、入口には六地蔵、本堂の手前には観音堂(尾崎観音)と鐘楼(しょうろう)がいい雰囲気の場所です。ここは安産や子授けの観音様として有名だそうです。

できるだけ平井側沿いを走る道を選んで進むと、途中に変った大久野郵便局を発見。全国で初めてのログハウス郵便局なのです。地元の樹齢60〜80年の杉の木500本を使って建築されたそうですが、温かみがあって、こういった試みはいいですね。ベレー帽のポストも懐かしいです。

宝蔵寺・尾崎観音
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六地蔵
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観音堂(尾崎観音)
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鐘楼
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宝蔵寺本堂
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平井川
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ログハウスの大久野郵便局
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秋川街道と交差した先の都道184号は景色と雰囲気が変ります。
山を見ながらずーっと平井川沿いを走るのですが、ここの道はすごく雰囲気があっていいですね。東京にもいい道があります。山に向かっているので坂道なでのすが、すごく緩い坂なのでのんびり走ることができます。

秋川街道と交差した先の都道184号
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平井川沿いを走ります
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途中には自然休暇村さかな園
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自然休暇村さかな園を越えると、途中に白岩の滝の標識があるので、ここから山道に入ります。しばらく進むと再び案内版が現れて行き止まりに。ここからは自転車を置いて遊歩道を3分ほど歩くのですが、道は結構ハードです。そして白岩の滝に到着。
まったく観光地化されていない滝なのですが、岩場を流れる滝を下から見上げると迫力がありますね。気温も低くて気持ちいいー!

帰ってきてから調べたのですが、この白岩の滝と思っていた滝の本当の名称は「雨乞いの滝」で、さらに上流にある本物の「白岩の滝」と総称として「白岩の滝」と呼ぶそうです。

山道に入ります
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白岩の滝の案内版で行き止まり
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ここから遊歩道を歩いて3分で白岩の滝
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結構ハードな山道です
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白岩の滝に到着
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帰り道は途中で見かけた、ひので肝要の里で一休み。酒のつまみにくんせいチーズを買って、かき氷を食べました。かき氷を食べるのって何年(何十年?)ぶりでしょうか。一杯100円でシロップは好みでかけ放題。せっかくなので、年甲斐も無くイチゴ、メロン、レモンの3色がけにしました。夏空の下、山を見ながら日陰でかき氷も懐かしくていいもんです。

お昼は五日市駅まで出て、最初に見かけたうどんの看板につられて「初後亭」に。
あきる野で自家栽培した小麦と蕎麦を使った、手打ちのうどんと蕎麦のお店です。蕎麦は気温に左右されるので夏場はやっていないそうです。注文したのは肉汁もりうどん。
うどんは少し茶褐色がかった色で、小麦の甘みがあって美味いですねぇ。変にモチモチしていなくて、ツルっとした喉越しも良くて私好みです。

お腹もいっぱいになったので、あとは五日市駅前から五日市街道を辿って家まで戻りました。

ひので肝要の里
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くんせいチーズ
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かき氷3色がけ
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初後亭
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肉汁うどん
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五日市駅
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今回はお盆休みの混雑を避けて、日の出町まで白岩の滝を見に行ってきたのですが、秋川街道から先の都道184号は雰囲気のある良い道でした。途中つるつる温泉への送迎バスが通りますが、交通量が少なくて走り易いのが良いですね。

本日の走行距離は38km。

本日のコース

より大きな地図で 日の出町 白岩の滝へ を表示

第63回 福生七夕まつり

昨日は夕方から福生七夕まつりの最終日に行ってきました。
今年は横田基地日米友好祭が中止になってしまったので、福生の夏のお祭りは、これで最後となってしまいます。

まず最初に行く場所は決まっていて、福生の酒蔵、石川酒造と田村酒造のブース。いつもここで清酒をひっかけてから祭りに繰り出します。今年は石川酒造、多満自慢の樽酒を木升でいただきました。これでガソリン注入完了。
次は生ビールを片手に、露店を見ながら祭り会場をプラプラします。今年も大勢の方で賑わっていますねぇ。

福生の七夕まつりのよい所は、メイン通りだけではなく裏通りにも活気があって、街全体がお祭りを楽しんでいる雰囲気がいいんですよねぇ。
もらったプログラムを見ると、今年はサンバカーニバル無いんですかぁ。。。あちこちが揺れまくるサンバ。男の子には刺激が強く流血ものなのですが(もの凄く)残念でなりません。

仕方ないので、これまたいつもの生バンド会場へ。毎年ベンチャーズを生演奏する場所があるので、今年もおじゃましました。それほどベンチャーズが好きな訳ではないのですが、何となく夕暮れ時に聞くベンチャーズはいい感じなのです。←すでに生ビールはおかわりしています。

第63回 福生七夕まつり
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今年も大勢の方で賑わっています
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石川酒造と田村酒造のブース
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多満自慢の樽酒を木升でいただきます
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裏通りも大盛況です
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ベンチャーズの生演奏会場へ
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祭りはまだまだ続きます
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小淵沢から原村へ

いつもお盆休みは道が渋滞するので、車で遠くには出かけていません。
お盆時期の週末は地元ポタにしようと思っていたのですが、最近の週末遠征は天気が今ひとつ。残り少ない夏の週末が晴れとなれば遠征に行かねばなるまい!っということで、お盆休みの高速渋滞を覚悟して長野県諏訪郡の原村まで遠征に行ってきました。

ただ、渋滞する場所は圏央道から中央高速への合流ポイントから上野原付近と決まっています。なので、渋滞する前に通り過ぎちゃえばいいだろうと思い、朝の5時に起きで出発(高速に乗ったのは6時前ですが)。
しかし、お盆渋滞恐るべし。。。すでに圏央道から中央高速への合流前から渋滞が始まっていて、上野原までの渋滞を抜けるのに1時間半ほどかかりましたが、9時には無事、小淵沢ICに到着。

スタート地点は、いつもの道の駅こぶちざわ。
ここから、少し離れた原村へ向かいます。なぜ原村なのか。。。以前、道の駅こぶちざわでもらった原村のパンフレットを見てみると、原村は八ヶ岳中央高原の避暑地だったので、涼しく走れるんじゃないかと思い行ってみることにしたのです。
天気は雲がなく晴れているのですが、またしても山がスッキリしていません。湿度は東京と違ってカラッとしていて快適です。

ここから八ヶ岳リゾートアウトレットの前を走って、中央高速を越えます。中央高速を越えると富士見町の田園風景が広がります。しばらく県道17号を微妙な坂道を登って北上するのですが、富士見町の景色は素朴でいいですねぇ。
途中、道沿いにあった諏訪八十八番の1つ、乙事法隆寺の十一面観音堂に。富士見町の指定有形文化財でポツンと建っているのですが、なかなか見事な彫刻が施されています。

道の駅こぶちざわ
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八ヶ岳リゾートアウトレット前の林道
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左手には八ヶ岳
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富士見町の景色
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素朴な景色が続きます
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乙事法隆寺の十一面観音堂
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見事な彫刻です
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八ヶ岳エコーラインに向かいます
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広域農道の八ヶ岳エコーラインに入ると、すぐに原村の看板が出てきます。
最初に見かけたのはセロリ畑。ここ原村は夏場のセロリ生産高日本一で、セロリンという、ゆるキャラも存在しているようです。ちなみにセロリ畑の横を走るとセロリ独特の香りがします。←本当です。私はセロリが大好きなので問題ありませんが、嫌いな方にはチョットキツいかも。

原村に到着したのですが、奥に進むと思っていたイメージと違っていましたね。勝ってに高原で畑が広がっているような場所をイメージしていたのですが、切り開けた畑は南側と西側の一部で、奥は開けていません。大自然の高原の中にペンションと別荘地が点在している感じでしょうか。

さらに厄介なのが、原村は東西に広がっているのですが、西側の標高は1,150m、東側に至っては1,400mと5km程度で250mの高低差があるのです。
原村に着いてからフラフラ散策しようと思っていたのですが、この高低差を考えると萎えますね。最初から行く場所を決めて、コースを考えておかないと行けなかったようです。反省。。。
結局ヘタレな私は、とりあえず東側へ向かうことに。

八ヶ岳エコーライン
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原村に到着
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セロリ畑
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こんな景色が続くのかと思いきや
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奥は開けていません
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一番塚の交差点から西側はセロリ畑が広がっています。
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東側はこんな感じです
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お昼は通り沿いに見つけた「れすとらんオールディーズ」。
ちょっと西洋館風のお店で、店内は落ち着いた雰囲気なのですが、オープンテラスがあったので、高原の景色を見ながら外で食事をすることに。注文したのは、きのこのハンバーグ。ボリュームもあって美味しかったです。

正面に阿弥陀岳を見ながら、東側にある八ヶ岳鉢巻道路を目指します。途中、八ヶ岳中央農業実践大学校を曲がると木々が変って、白樺並木が綺麗です。黙々と坂道を登って八ヶ岳自然文化園を越えると、東側の八ヶ岳鉢巻道路に到着。

れすとらんオールディーズ
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きのこハンバーグ
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正面に阿弥陀岳を見ながら八ヶ岳鉢巻道路を目指します
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セロリ畑
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白樺並木
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まるやち湖
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白樺並木の中の坂道を淡々と進みます
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八ヶ岳鉢巻道路に到着
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今回のコースでは八ヶ岳鉢巻道路が最高標高。あとはひたすら小淵沢まで下るのみです。
標高1,400mから1,000mの下りは最高! 富士見高原を抜けて30分程度で一気に下ってしまいました。まあ、帰りの高速が渋滞する可能性もありますから、今日は早めに切り上げて帰ることにしました。←早起きだったし。

下って
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下って
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下りまくりです
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遠くに見えるのが走ってきた富士見町だと思います
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あっという間に道の駅こぶちざわに到着
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道の駅こぶちざわで、八ヶ岳山麓牛乳をグッと
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今回は原村のパンフレットを見て、小淵沢から原村へのコースを作ったのですが、原村の雰囲気が分かっていなかったので、ここが原村だっという風景を走れたのか不明です。。。

今回の走行距離は38km。

本日のコース

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