またしても山梨県の北杜市に行ってきました。
前回は北杜市の西側にある白州から、北側の小淵沢を廻って棚田を下ったのですが、今回のコースは南端から北上して西側を廻るコースを組みました。
スタート地点は、韮崎市との境界(厳密には韮崎市)にある「道の駅にらさき」。天気は雲一つない快晴。ここから最初の絶景ポイントの道へ。
国道141号と並行して走っている農道なのですが、とにかくまっすぐに突き進む道の先には富士山、振り返ると八ヶ岳、左右は田園風景という1本で3度美味しい道なのです。
正確な道の名称は、県営圃場整備事業 塩川地区 幹線道路第1号だそうで、半分以上刈られちゃってますが、田んぼ好きにはたまらない道ですねぇ。
しばらく富士山を見ながら進み、駒井の交差点から山梨県道23号(韮崎増富線:穂坂路)へ入ります。コースを最後まで須玉IC近くの増富ラジウムラインと悩んだのですが、今回は穂坂路を選択しました。何を悩むかといえば、どちらが田んぼが多いのかってことなんですが。。。
塩川を越えると北杜市に入って、一気に中央高速の高さまで登り坂。ここから茅ヶ岳広域農道の合流地点までは、登り坂を覚悟して走り続けます。穂坂路は思ったとおり田園を走る道で、登って行くと左手には南アルプス、右手には茅ヶ岳が綺麗に見えます。
途中、田んぼの奥に佇むお寺があるので立ち寄ってみることに。そこは浄居寺。大きくて立派なお寺です。
ここから道は北西に曲がって、正面に八ヶ岳が見えてきます。さらに進むと視界が開けて、田園風景と八ヶ岳が見える高台があって、ここからの景色は綺麗ですねぇ。
この先で信号のないT字路で茅ヶ岳広域農道に合流して、今度は戻る道になります。ここまでの穂坂路は、田園風景と集落を抜けるのが交互にあって、個人的には好きな道ですね。
茅ヶ岳広域農道を少し登ると視界が開け、まっすぐ伸びる道が突き抜けています。
道沿いにあった、うどんとそばのお店「くわの実」でお昼にします。注文したのは、天ぷらに山菜、卵が入った全部入りうどん。かぼちゃの煮付けと漬物も付いていました。外には屋根付きのテーブル席があって、ここから見渡す南アルプスの景色を見ながらのお昼は格別です。
まっすぐの道は下り坂になって一気に下ります。途中で田んぼのある道を見つけたので、勝ってに曲がります。←予定していたコースを変更
田園を見ながらと集落を抜け、中央高速の下を抜けると塩川まで戻ってきました。最後は、県営圃場整備事業 塩川地区 幹線道路第1号で、富士山を背中に八ヶ岳に向かって突き進めば、道の駅にらさきに到着です。
ほとんどの田んぼが稲刈りを終了していて、今年の田園ポタも終わりの時期になってしまいました。
長い夏が終わって少し残念ですが、これからは秋の景色を探さねばいけませんねぇ。
本日の走行距離は32km。
本日のコース
より大きな地図で 北杜市 穂坂路を行く を表示