今週末も長野県まで遠征に行ってきました。
長野県への遠征は、あちこちの場所を走っているのですが、なぜか今まで南信地域は走っていないのです(諏訪湖を除いて)。なので、南信の伊那市に遠征です。
実は遠征だけでなく南信地域に行ったことがないので、中央高速の岡谷JCTを名古屋方面に入るのが初めてだったりします。
スタート地点は、伊那ICの近くにある大芝公園(信州大芝高原)。伊那市を遠征先に選んだのは、ネットで見かけた三峰川サイクリングロードの景色が良かったから。本当は夏に走りたかったのですが、棚田を優先していたので、秋になってしまいました。
基本的なコースは、三峰川サイクリングロードを走るために繋いだコースなので、景色とか観光チックな場所を全く考えていないのですが、田舎だから景色は良いに違いないと勝ってに決めつけて、とりあえず天竜川まで下ります。
作ったコースでは天竜川と並行している県道19号を走るつもりだったのですが、川沿いを覗いてみると左岸には道が整備されています。なので突入。途中で車も走ったりするので、サイクリングコースではなく単なる堤防の道のようですが、ほとんど人も車も走っていないので、貸し切りの道のようで快適です。
前方に木曽山脈を見ながら天竜川沿いの道をのんびり進みます。ちょうど伊那市の中心を走る川沿いは街並の景色で、イメージしていた田舎の風景って感じではありませんねぇ。
しばらく天竜川添いを走ると伊那市市役所の先で三峰川と合流するので、道沿いに三峰川サイクリングロードへ向かいます。
三峰川サイクリングロードは川岸の左右にコースがあって一周できるのですが、とりあえず竜東橋を渡って左岸を進むことにします。すぐに三峰川榛原河川公園があるのですが、ここでまた悪癖が。
だって目の前に田んぼが広がっているんですから、堤防のコースから見下ろすなんてもったいない。田んぼのド真ん中を走ってこそ、田んぼ好き野郎ってもんです。なので、まさかのサイクリングコースを走らないという暴挙に。。。
田んぼは結構稲刈りが済んでいるのでが、やっぱり左右に広がる田んぼのド真ん中を走るのは気持いいですねぇ。ホント幸せです。しばらく田んぼ道を進むとサイクリングロードと合流しますが、林の中を抜けるとコースの東端に到着。橋を渡ると右岸のコースになるのですが、まっすぐ進むと景色は一変。見晴らしの良い景色が広がっています。
さらに進んで高遠城趾公園に向かう坂道を登ると、田園風景と木曽山脈が一望できる美しい場所です。
高遠城趾公園といえば、桜の日本三大名所として有名ですが、季節は秋。なので素通りしちゃいます。この付近は城下町なので、ここいらでお昼とします。もちろんいただくのは高遠そば。お店は直感で「手打ちそば処 華留運(けるん)」さんに。
高遠そばは、からつゆと呼ばれる焼き味噌と辛味大根を加えたつゆで食べるのですが、思ったほど味噌味が強くないので普通に美味しいですねぇ。お店のオリジナルでクルミつゆも付いているのですが、こちらは風味は良いけど味にパンチがないのでビミョー。高遠そばはかき揚げ付きにしたのですが、このかき揚げがサクサクで、ごま油の香りがたって美味しかったです。
あとは帰るだけなのですが、せっかくなので国道361号から県道207号に入って山裾沿いを走ります。のどかな里山の風景が続いていていいですねぇ。伊那市小学校 手良小の先から、山裾沿いに田んぼが広がっているのを発見して突入したのですが、ここの真っすぐな一本道は今回で一番好きな景色ですねぇ。
まったりと田んぼ道を走って、天竜川からもと来た道を戻って大芝公園(信州大芝高原)に帰還です。
今回は初めての南信地域を走りました。もっと田舎で何もない場所だと(失礼)勝ってに思っていたのですが、天竜川沿いは意外に近代的な街でした。三峰川サイクリングロードから高遠、手良野口方面は田舎風景が広がっていて良かったですね。
帰ってきてTVで御嶽山噴火!とかやってましたが、御嶽山って伊那から結構近いんですよねぇ。噴煙が見えるってことはなかったのですが、大噴火してたらどうなっていたんでしょうかねぇ。。。
本日の走行距離は44km。
本日のコース
より大きな地図で 伊那市 天竜川と三峰川サイクリングロード沿いを走る を表示