ESCAPE RX3のグリップが擦り切れて固定ネジが見えるようになったので、グリップを交換することにしました。
純正のグリップも気に入っているのですが、せっかくなので他メーカーのグリップを検索したりお店に見に行ったりして、ERGON(エルゴン)のGS1とGIANTのCONNECT ERGO MAX GRIPの2つに絞りました。純正の白いグリップは汚れが目立つのですが、やはりブルーのRX3に映えるのは白いグリップ。なので最終的に白い部分が多いERGON GS1を購入しました。
GS1にはグリップの太さの違うSとLサイズがあって、握った時の太さが約10mm違います。っといっても直径が10mmも違うはずもなく、円周の長さなので直径だと1.5mm程度の違いしかないので、握った感じはほとんど変りませんね。
RX3純正のグリップと比べるとLサイズでも若干細目で、手の平を乗せるパドル形状も大きく握った時には手の平の中央部分にまでかかります。パドル部分の張り出しが大きいのですが、クッション性の高いソフトラバーのため硬さはありません。
作業は3mmのアーレンキーで固定ネジを緩め、純正のグリップをねじりながら少し手前に引きます。サイドキャップが少しずれるので、一旦キャップを取ってから、グリップを引き抜くと簡単に取り外すことができました。
続いてハンドルバーを綺麗に拭いてからERGON GS1をはめて、4mmのアーレンキーでサイド部分の固定ネジを軽く締め付けます。グリップの角度はグリップの内側の端をよく見るとメモリのようなものが刻まれているので、握り具合を確認しながら自分の手の平に合った角度を探ります。角度が決まったら固定ネジを完全に締めます。
最後はサイドキャップをはめるだけなのですが、このキャップの内側にある段々が大きくて、入れるのが非常にキツくて難儀します。面倒くさいので、私はニッパーで角をバキバキ切って少し小さくしてから挿入しました。
ERGON GS1を装着して少ししか走っていませんが、RX3の純正グリップよりも手の平の中央部に当たる部分が少し気になりますね。これは角度を調整すれば感触が変るかもしれませんので、しばらくは調整しながら探ってみることにします。
ERGON GS1-L ホワイト
擦り切れて固定ネジが見える純正グリップ
3mmのアーレンキーで取り外します
スッポンポンのハンドルバー
純正グリップとの比較
ERGON GS1-Lを装着
4mmのアーレンキーで固定します
サイドキャップの内側の外側2段をカット(右)
サイドキャップを装着
左右に装着して完成