今週末は天気が良かったので秩父まで遠征に行ってきました。
秩父の紅葉スポットを調べていたら札所の紅葉が紹介されていて、この札所をつなぐと適度な距離になるので今回は札所の紅葉を巡ってみようという魂胆です。
スタート地点は「道の駅ちちぶ」。
紹介されていた札所は札所一番「四萬部寺」、札所四番「金昌寺」、札所二十番「岩之上堂」、札所二十八番「橋立堂」。これに昨年に行った札所八番「西善寺」を加えた5カ所を巡ります。
最初に向かうのは札所八番「西善寺」。
昨年に行ったのは11月23日で境内のこみねもみじが綺麗だったのですが、残念ながら見頃は過ぎていて半分以上が落葉。確か近くにイチョウもあったばずなのですが、こちらは綺麗サッパリ葉がなくなっていました。。。
出だしから落葉ってことは、この先の札所も落葉の可能性大なのですが仕方なく先を進むことに。
道の駅ちちぶ
武甲山
札所八番「西善寺」
続いて向かうのは札所二十八番「橋立堂」。
ここは石灰岩の岩壁下に建てられている特徴のある札所で、以前から一度行ってみたいと思っていた場所です。
観音堂の背後は70mほどの絶壁。ホエーっと見上げるほど迫力があって、その下に朱色の観音堂が映えます。観音堂は江戸中期に建立されたものとされ、厚みのある屋根に風格がありますねぇ。
で、紅葉なんですが、ここのモミジも半分程度落葉になっていましたが、どうにか持ちこたえていました。
札所二十八番「橋立堂」
2つの札所を巡ったあとは久那橋を渡って県道72号で北上するのですが、途中で見つけた楽食家 和daiでお昼にします。
注文したのは焼トン定食。焼トンとは焼き鳥のブタ肉版で美味い!小鉢が4つに小うどんが付いていていて結構ボリュームがあります。
県道72号から奥に入ると札所二十番「岩之上堂」。
秩父札所の中では最も古いとされる観音堂は江戸初期に建立されたそうです。結構凝った造りで堂内には猿子の瓔珞(ようらく)が天井から飾られていて凄く綺麗です。
境内には大きなモミジがあるのですが、かなり落葉になっちゃってましたね。
久那橋
武甲山
楽食家 和dai
焼トン定食
県道72号
札所二十番「岩之上堂」
しばらく県道72号を進んでから荒川を渡り彩甲斐街道に入って今度は南下。奥の道に入って札所一番「四萬部寺」に。
観音堂は江戸中期の元禄10年(1697年)に建立。緻密で重厚な造りがいいですねぇ。観音堂の裏手にモミジがあるのですが、ここもかなり落葉でした。
県道72号を進みます
彩甲斐街道
荒川
札所一番「四萬部寺」
そして最後は札所四番「金昌寺」。
2mほどの大きなわらじの架かった山門をくぐると境内には1300体の石仏が並んでいます。観音堂の手前にモミジがあるはずなのですが、まったく気配なし。イチョウもあるのですが、見事なほど葉は残っていませんでした。。。
最後にがっかりしたまま武甲山に向かって走り、道の駅ちちぶに戻りました。
札所四番「金昌寺」
モミジの気配なし
イチョウも見事なほど葉が残っていません
武甲山に向かって走ります
無事道の駅ちちぶに帰還
今回は(いつも)何も考えずに秩父の札所と紅葉巡りと思ったのですが、1〜2週間ほど遅かったようです。今年の紅葉は気温が下がらずに色づきが今ひとつなのと、先週に雨が降ったりしたので早く落葉になってしまったようですね。
本日の走行距離は37km。
本日のコース