ブツぶつブログ!

MR2とESCAPE RX3のポタリングを中心に、ブツ欲にまみれた日々を語る。

2016年03月

RX3のサドルをfabric Scoop Radius Eliteに交換

RX3の改造は行くところまで行ってしまったのですが、唯一手を付けていない箇所があったりします。それはどこかといいますとサドルです。
純正のサドルはお尻にフィットしていて、今までお尻が痛くなったことがないので交換する必要性は無いのですが、ネットでサドルを見ていたら偶然にもfabric(ファブリック)のサドルを発見。シンプルでスタイリッシュなデザインに惚れてしまったので交換してみることにしました。←またしても見た目かよ

購入したのはfabricのScoop Radius Elite(スクープ ラディウス エリート)。
fabricは2014年に誕生。2015年から国内展開が始まったイギリス発の新しいサイクルパーツブランドで、シンプルでスタイリッシュなデザインもさることながら、接着剤やステーブルを使わない工法を採用するなど、最先端で革新的な製品造りをしているブランドです。
フラッグシップであるフルカーボンモデルのALM ULTIMATEにいたっては3Dプリント技術(Additve Layer Manufacturing)を使った工法で製造されていたりと凄いのですが、全ての製品に共通するシンプルで無駄のない美しいデザインはapple製品を彷彿させます。

Scoopはアッパー、ベース、レールの3つのパーツだけで構成されていて、ベース素材は繊維で補強された柔軟性のあるナイロン製。
後部は硬く中央部分はしなるように設計されていて、これに低密度で柔らかく軽いポリウレタンのアッパーを真空装着した快適性に優れた軽量なサドルとなっています。しかもクロモリのレールは微妙なカーブを持たせることで衝撃吸収を追求しているそうです。
アッパーの表面はしっとりとした質感のマイクロファイバーで、適度なグリップ性があって滑りにくく汚れも簡単に洗い落とすことができるのがいいですね。

サドルの座面形状は乗り方に合わせて3種類が設定されています。
前傾が強い姿勢なら FLAT、中庸な姿勢ならSHALLOW、上体を起こした姿勢ならRADIUS。それぞれの姿勢に最適化された形状とパッド厚に加え、しなる位置も変更しているこだわりようです。

サイズは282×142mmで重量は256g。RX3の純正サドルは400gだったので144gの軽量化となりました。
RADIUSのカラーはアッパーとベースの組み合わせで7色もラインナップされています。3つのパーツだけで構成されているからこそできるカラーバリエーションの豊富さもfabricの特徴ですね。もちろんRX3のブルーメタリックのフレームに合うWHT/BLKを選択しました。

座った感じは純正のサドルよりもクッションは硬めでギュッと引き締まった感じ。分かってはいましたが路面からの振動はダイレクト感が強く、明らかに快適性は落ちました。。。
サドルの後部分が凹形状になっているのですが特に違和感はなく、純正よりもスリムな形状なので内股の擦れが少なくなってペダリングはし易くなりました。
20〜40kmほどの走行を何度かこなしてみましたが、少しお尻が痛く感じる程度でツライってことはありません。それよりも路面の振動がダイレクトにお尻と腰に響くなぁって感じです。
クロスバイクなのに格好良さを優先して快適性を犠牲にするのもいかがなものかと思いますが、しばらくはお尻がサドルに馴染むか様子を見ることにします。

今回はScoopを購入したのですが、エアスプリング構造をもつコンフォートモデルのCellも欲しかったりします。。。

fabric Scoop Radius Elite WHT/BLK
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薪窯レストランZONAVOCEまでランチポタ

花見まであと少しですが今週末も近所までランチポタです。
本日おじゃましたのはイタリアンレストランZONAVOCE(ゾナヴォーチェ)。羽村駅の近くにあるイタリアンレストランで前から知っていたのですが本日初めての訪問です。
こんな田舎街に似合わない大きな店構えで中に入ると天井が高い。。。店内も広くて大きなガラスから日差しが差し込んで明るい雰囲気がいいですね。席はゆったりと配置されていてチョットしたリゾートのレストランのようです。

ランチメニューはパスタやピッツァなどに食べ放題の自家製パンとサラダに飲み放題のドリンクセットが基本のようで、自家製のパンとピッツァは店内の薪釜で焼いています。
注文したのはきのこのクリームソースのパスタセット。ピッツァにも惹かれたのですがパンと被るので今回はパスタにしました。
注文してからパンとサラダをビュッフェスタイルで取りに行くのですが、自家製のパンは3種類。サラダはレタスにかぼちゃ、さつまいも、ミニトマト、炒めた玉ねぎ、ブロッコリー&シュリンプ。ドリンクも種類が豊富でとりあえずオレンジジュース。

きのこのクリームソースのパスタは美味い!クリームソースがしつこくなくて優しい味です。自家製のパンも柔らかくて美味しいですね。食べ放題なのでお腹もいっぱいで大満足なランチでした。
店の雰囲気から女子会が多いようですが、オッサンだって行っちゃいますよ。

薪窯レストランZONAVOCE
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食べ放題の自家製パンとサラダ
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きのこのクリームソースのパスタ
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河口湖と西湖を巡るポタ

連休は気温が高かかったので2カ月半振りに遠征に行ってきました。
この時期の遠征場所といえば、おなじみの富士山。前回は山中湖だったので今回は河口湖を軽く流そうって魂胆です。

スタート地点は「道の駅 富士吉田」。
いつものように天気予報とGPVを確認して晴れ間が出ると読んだのですが、到着してみると雲がドンヨリ。。。

北口本宮冨士浅間神社付近から富士みちに入って御坂みちで河口湖に向かいます。金鳥居で富士山を見上げてみてもドンヨリ雲。。。
河口湖に到着しても晴れる気配がなく気分はさらに盛り下がってます。こうなっちゃうといつもの悪癖で途中で止めちゃうとか考えてしまうのですが、久しぶりの遠征なのでもう少しガンバリマス。ってまだ5km程度しが走ってませんけど。。。
いつもならば反時計周りで周回するのですが、富士山を見ながら走れる北岸が期待できないので、時間が経てばもしかしたら富士山が見えるかもしれないという期待を込めて、今回はあえて時計周りで南岸から走ってみることに。

南岸は富士山は見えないのですが晴れ間もないので淡々と走ります。湖畔の気温は10度。風もないので意外に寒くありません。
道の駅かつやまで一休み。天気は相変わらずドンヨリ雲。このまま北岸に入って終わらせてしまうという悪魔の囁きがあったのですが、今回の私は違います。ここから以前に行った西湖に行ってみることに。

スタート地点は「道の駅富士吉田」
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金鳥居から富士山は見えません
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ドンヨリ雲の向こうに富士山
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河口湖に到着
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河口湖を時計周りで走ります
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道の駅かつやまで一休み
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西湖に向かう湖北ビューラインは4年ほど前に一度登っていてキツかった記憶があったのですが、久しぶりに走ってみると距離も短く大した斜度でなくて楽勝!
西湖に着いてから良く考えてみると富士五湖で西湖だけは一周したことがないんですよね。なので今回初の西湖周回コースを走ります。

西湖の周回コースは約10kmで河口湖の半分。北岸にはホテルがありますが、富士五湖で一番観光地化されていないので湖畔の道は静かです。

湖北ビューラインで西湖に向かいます
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西湖に到着
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湖畔を走ります
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西湖の西岸に着くと何やら人の気配。近づいてみると「西湖いやしの里根場」を発見。
ここは茅葺き屋根の集落を再現した場所なのですが、パンフレットを見ると根場地区はかつて兜造りの民家が立ち並んでいた集落だったのですが、昭和41年の台風災害で大被害を受け集落のほとんどが消滅してしまったそうです。
2006年に創設事業により集落が再現され、今では20棟の茅葺き民家が立ち並んでいます。実際の集落と同じ用に再現されているのかは分かりませんが、傾斜地に立ち並ぶ茅葺き民家は風情がありますね。

入場料は大人350円。個々の民家はお店だったり体験場所だったりするので、見て回るにはいい感じなのですが、季節的なこともあるのでしょうが少し寂しい感じです。こういった場所をいくつか見ていますが、里山風景に何を求めているかってことなんでしょうね。
私の場合は景観が良ければそれで満足してしまうのですが、観光地的に運営するのって難しいんでしょうね。ここの場合、民家を再現しているせいなのか庭的な部分が少なくて、庭先に人が集まったり行き来がしづらいように感じます。
また、傾斜地に集落を再現しているので一軒一軒が独立していて、集落全体の作りが個々の見せ物小屋的なんですよね。
生活感がないので何となく落ち着かない感じで、大きな縁側に人が集まって富士山を見ながらおにぎが食べれたらいいのになぁって好き勝ってに思っちゃいます。

西湖いやしの里根場
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お昼は「西湖いやしの里根場」の中にあった手打ちそば松扇。
注文したのは天婦羅せいろ。観光地なので価格は高めなのですが、出された蕎麦を見てオッって感じ。蕎麦は少し太めでザラッとした食感とモチッとした歯ごたえがあって喉越しが良く美味い!つゆはサッパリしていて好みですね。
天ぷらは野菜の天ぷらで抹茶の塩でいただきます。野菜には甘味があってタコの天ぷらが柔らかくて美味しかったです。高いけど味に満足なので大盛りにすれば良かったかも。

あとは南岸をぐるっと走って河口湖まで戻って帰るだけなのですが、結局北岸に入っても富士山は見ることはできず、淡々と走って道の駅 富士吉田に帰還しました。

手打ちそば松扇
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天婦羅せいろ
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西湖南岸までは森林を走ります
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西湖湖畔
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河口湖に戻ります
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河口湖北岸からも富士山は見えません
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スッキリせずに道の駅 富士吉田に到着
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今回は久しぶりの遠征で楽しみに出かけたのですが、すっかり天気予報に騙されてしまいました。寂しい季節でも富士山さえ見えれば爽快で楽しいはずだったのですが、結局、富士山も晴れ間も見ることができずスッキリしない遠征ポタでした。

本日の走行距離は47km。

本日のコース

そば處 津久茂までランチポタ

今日の日中は気温が低く寒かったのですが、またしても懲りずに近所までランチポタに行ってきました。
本日おじゃましたのは圏央道青梅インター近くのそば處「津久茂」。おっ、珍しく蕎麦?っと思いきや、しっかりとうどんも扱っていますよ。

お店は一軒家風で店内は明るくて気持ちのいい空間ですね。座った端っこの席には小さな囲炉裏があったりしていい雰囲気です。
ここのお店では青梅生まれのブランド豚であるTOKYO Xを扱っているのですが、寒くて鍋焼きうどんを目当てに行ったので今回はTOKYO Xを見送り、結局注文したのは「けんちんうどん」の大盛り。

うどんは細目で、煮込んであるのであまりコシは残っていませんが食感はいいですね。もっと具が多いかと思ったのですが意外と里芋の量が少ないかなぁ。もっとけんちんしていて欲しかった。。。
味は醤油味なのですが薄味でサッパリとしているのは好みです。薄味なので七味を少し入れると風味が広がって汁だけでも美味しくいただけます。
大盛りを頼んだのですがうどんの量も少し物足りなかったかな。

そば處 津久茂
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店内は明るくて気持ちのいい空間です
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けんちんうどん 大盛り
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白化した黒樹脂パーツをメラミンスポンジで復活

車の黒い樹脂パーツって経年劣化で白化しちゃいますよね。
20年落ちのMR2も例外でなく、カウルトップやリアコンビネーションランプ周りの樹脂パーツが白化していました。
カウルトップは先日交換してしまったので問題ないのですが、リアコンビネーションランプ周りの白化はかなり進んでいます。

黒樹脂の復活には艶出し剤や専用のコーティング剤が売っているのですが、メラミンスポンジで復活できるというネットの書き込みがあったので試してみました。

最初に他にキズが付かないようにマスキングテープで樹脂パーツ以外の部分をマスキング。あとはメラミンスポンジに水を付けて樹脂パーツを軽く擦るだけで、あら不思議。白化した樹脂が見事に黒復活しました。
専用のコーティング剤とかは6カ月程度しか持続しないようですが、この方法はどの程度持続するんですかねぇ。

ちなみにメラミンスポンジは柔らかいので、どこでもゴシゴシしても大丈夫だと思ったら危険です。メラミンは非常に硬いプラスチックで、汚れを削って落とすヤスリのようなものなので、使えるのは未塗装の樹脂部分だけ。くれぐれも塗装面には使用しないように。
なお、使用に際しては自己責任で!

白化したリアコンビネーションランプ周り黒樹脂パーツ
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用意するのはメラミンスポンジとマスキングテープ
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樹脂パーツ以外の部分をマスキング
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メラミンスポンジで擦るだけで見事に黒樹脂復活
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